建物の引渡しも無事に済み、後日クライアントさんより
入居後のメーセッジを頂きましたので紹介させていただきます。
ちょっと照れますね〜。 ^_^;





A邸(栃木県宇都宮市)クライアントさんの声





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島田さんという、素晴らしい一級建築士に出会ったのは、一昨年の9月。
ラフスケッチ依頼という、人生相談みたいな(?笑)長ーいメールを送り10月初めに、
佐野の島田さんの事務所に直接伺いました。
北側道路・狭小地・周りはぐるりと家に囲まれて・・おまけに家に対する夢や希望の大きさの割りに、超厳しい低予算の我が家・・・。
住宅雑誌を読むのが大好きな私が、以前ニューハウスを読んだときに
掲載されていた島田さんの顔写真とプロフィール・・なぜか印象に残っていたのですが、
あまりにも雲の上の人のようで我が家の設計など受けてくれるだろうかと
ドキドキビクビクのアプローチでした。

メーカー住宅は、均一化された設計で予算も高く、間取りの融通が利かないし
ましてや、母・子が二人だけ住む家と聞いただけで軽くあしらわれてしまいました。
困った挙句ネットサイトで開催した、ハウスコンぺでは30案近くが提案されましたが
今ひとつこれといったプランが出てきませんでした。
諦めかけてネットサーフィンをしていて
ヒットしたのが一昨年6月にUPしたばかりの島田さんのHPだったのです。

初めて伺ったときは、初対面というのに午後一番から夕方暗くなるまで
家の話で島田さんと盛り上がってしまいました。提案していただいたラフスケッチは
想像以上に素敵なもので、十分納得できるものでしたので、設計監理の契約を
するまでに時間はかかりませんでした。

それからの実施計画・・・10月・11月・・5月・・6月・・とじっくり設計を進めて
行きました。
我が家の場合、キッチンキャビネットのドアのサイズから、収納引き出しの深さまで
オリジナルで作っていただいたので、あれこれ考える中自分の頭が混乱してしまい
悩んでしまったり・・でも、いつのときも島田さんは笑顔で「素敵な家を完成させる
ために頑張りましょう!」と励ましてくれました。

真夏の地鎮祭・建て方・・・無口だけれどたった一人で黙々と丁寧な作業で
柱や床や壁を造り上げてくれた大工さん・約束の期日に間に合うようにテキパキと
仕切ってくれた現場監督さん・どうしても予算が合わない部分の自力施工を快く
引き受けてくれた実家の者達・・・そして長距離ドライブを苦にもせず、せっせと監理に
来てくれた島田さん。本当に大勢の方々の力で、飛び切りお洒落で素敵でモダンな
家が完成しました。関係者の方々に深く深く感謝です。

新居に住み始めての感想は、快適で楽しい!の一言に尽きます。仕事で疲れて
帰宅しても「あ〜我が家に帰ってきたぁ!」「我が家が一番!!」と、ホッとできます。
雨の日や雪の日、階段の一番上のところにチョコンと座ってコーヒーなど飲みながら
大きな大きなFIX窓から外を眺めていると、雪や雨粒の乱舞にも気持ちが和みます。
お天気の日には、青空のキャンバスに流れ行く白い雲に心があらわれる気持ちになります。
冬の日差し・春の日差し・・・毎日の日差しが少しずつ変化して室内の明るさや
影も変わってゆきます。この家の面白さ意外さ(島田マジック!)を改めて発見しては
嬉々としています。リビングと一体化したコートで育てた鉢植えのハーブ達は
日の入り始めた北側の庭に植え替えました。北側といっても思った以上に日が当たる
のでどれもスクスクト伸びています。

訪問者は、大抵が建坪以上に広々と感じる快適で明るい室内に驚きの表情を見せ
感嘆の言葉を発します。嬉しい瞬間です。

我が家の自慢は、キッチンと一体化した大きな吹き抜け空間のある明るいリビングと
壁といえばガラスのドアの部分しか付けなかった広々とした水周り空間です。トップ
ライトも付いていてとっても明るいお気に入りの場所です。

我が家のように、家族構成が少ないとか、反対に大家族だとか・・何といっても
予算に悩んでいる人こそ、建築設計事務所を大いに見方にすべきと、自分の
夢にまで見た我が家を手に入れることができた私は確信します。それと・・
自分の建てたい家のタイプと設計者の考える家のタイプがマッチすることも
重要だと思います。そして何より信頼しあえる依頼者と設計者として竣工までならず
末永いお付き合いができる・・・・くらいの前提で出会えたら最高にハッピーな
家造りが出来ることと思います。その点で私は、島田さんという建築家に出会えて
最高にラッキーでした!島田さんありがとうございました♪



一級建築士事務所  島田博一建築設計室
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